看護師のメンタルヘルス

看護師の仕事で楽しいことって?夜勤は楽しいの?

 

看護師
看護師
「看護師の仕事が楽しくない。楽しいことはある?」

「夜勤で楽しいと感じることって?」

「看護師の仕事、もっと楽しく働きたい」

 

こんな疑問にお答えしたいと思います。

 

この記事の内容
  • 看護師の仕事で楽しいこと
  • 看護師であることで得られるささやかな楽しみやありがたみを感じるとき
  • 看護師が夜勤で楽しい・嬉しいと感じるとき

 

看護師の仕事は「大変」「つらい」というイメージばかりを持つ人や、仕事を楽くないと思う看護師も少なくないと思います。

看護師の仕事の中には「楽しい」と思えることももちろんあります。

 

そこで、もっと楽しく働きたいと思う看護師に向けて、10年以上の看護師経験のある現役看護師が、看護師をしていて楽しい・嬉しいと感じることや看護師の仕事にありがたみを感じること、楽しみ方を紹介したいと思います。

 

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Contents
  1. 看護師の仕事で楽しいことや嬉しいと感じるとき
  2. 看護師の仕事でささやかながら楽しい・嬉しいと感じるとき
  3. 看護師の仕事をしているからこその、普段の生活でありがたみを感じるとき
  4. 看護師が夜勤で楽しい・嬉しいと感じるとき
  5. まとめ

看護師の仕事で楽しいことや嬉しいと感じるとき

 

看護師のみなさん、仕事をしていて楽しいと感じるときはありますか?

どんなときに楽しいと思いますか?

 

看護師は医師の診察の介助や患者の看護に追われ常に忙しく、「大変」「つらい」「楽しくない」と考えてしまう人は多いと思います。

 

そんな看護師の仕事の中でも、楽しい・嬉しいと感じるポイントは下記です。

 

看護師の仕事で楽しいことや嬉しいと感じるとき

  1. 患者の異常や異変に気づいて適切な処置が行われたとき
  2. 患者の笑顔や回復過程(元気になっていく姿)を見れること、患者に残されたわずかな時間に携われること
  3. 患者やその家族に感謝の言葉をいただいたとき
  4. さまざまな患者に出会え、いろんな話を聞けること
  5. 看護師という職業は就職に困らない、収入が安定している、と感じたとき
  6. 医療や看護の知識やスキルが役立ったとき

 

上記①〜⑥について、順番に説明していきたいと思います。

 

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患者の異常や異変に気づいて適切な処置が行われたとき

入院患者に一番近い存在である看護師は、患者と毎日顔を合わせます。

会話をしたり清潔介助をしたりする中で、患者の変化にいち早く気づくことができます。

 

患者の異変に気づいて早期対処ができたり、医師への迅速な連携をすることで事なきを得たときに、看護師として働くことへの充足感が得られます。

 

患者の笑顔や回復過程(元気になっていく姿)を見れること、患者に残されたわずかな時間に携われること

入院している患者には、治療により回復し退院していく患者や入院中に最期を迎える患者がいます。

 

病気によってこれまで当たり前にできていたことができなくなった患者が、治療やリハビリにより辛さや苦しみを乗り越えて徐々にできることが増えていくときの笑顔や喜びは、サポートしている看護師にとっても嬉しいことです。

日常のありがたみを今まで以上に噛みしめるときでもあり、看護師自らの人生をも考えさせられたりします。

 

一方、入院中に最期を迎える患者もおり、看護師は限りのある命の末期にも身近で携わることになります。

看護師としての責任が重いと感じるような場面でもありますが、患者や家族ののぞむ残りの過ごし方ができるように働きかけたりサポートすることが楽しい、というかやりがいのようなものに繋がっていると思います。

人様の人生の最期を看取らせていただくということは、とても感慨深いものです。

 

看護師はさまざまな患者の人生の一部に立ち会えます。他の仕事ではなかなかないですよね。

 

患者やその家族に感謝の言葉をいただいたとき

看護師は、患者が辛いときや苦しんでいるとき、不安の強いときなどに関わる仕事です。

辛いときに看護師の言葉や行動に救われる患者も多く、ささいな気遣いに対しても患者から「ありがとう」と直接感謝の言葉をいただくことは多いです。

 

看護師の仕事は健康や命に関わるため、他の仕事に比べて直接感謝される機会は多いと思います。

直接感謝されることにより、自分の行いが役に立っているのだと実感できたりしますね。

 

さまざまな患者に出会え、いろんな話を聞けること

看護師は日々、さまざまな患者に出会い交流することができます。

病院は患者にとって治療の場であると同時に生活の場でもあり、いろんな人の生活に関われるという機会は他の仕事ではなかなか得られない経験だと思います。

特に受け持ち患者や長期療養している患者、おしゃべり好きの患者とは接する機会も増えるため、いろんな話を聞けたりします。

「人生で後悔していること」や「悔いのない人生を送ってきた話」などいろんな生き方や思いを話してくれたり、時には人生のアドバイスをくださる方もいます。

いろんな人生を知ることができるのは面白いです。

 

病気により寝たきりになったり話せなくなった患者の場合にも、家族から「患者はどういうことが好きで、昔はこういう人だった」などと患者の話を聞けたり、昔の写真を見せて教えてくれたりすると、患者の生い立ちをイメージできたりします。

もちろん、どんな人生を送ってきたのかを知るだけでなく、患者が気にしていることや何に重きを置いている人なのかなどを考えられ、患者との関わりに活かせたりもしますね。

 

看護師は職に困らない、収入が安定している、と感じたとき

看護師の資格を持っていると比較的就職に困らず、転職や復職もしやすいです。

医療の現場は、不況の中でも必要とされる職業であり社会的影響を受けづらいです。

 

安定した収入を得られることや、派遣や非常勤パートなどとして働く場合にも一般的な職業よりも時給が高めなのもありがたいことです。

そういったことを直に感じられたときに、看護師になってよかったと思えます。

 

楽しいというよりは、看護師であるということに対してありがたいと感じるときかもしれません。

 

医療や看護の知識が役立ったとき、頼られたとき

家族や友人などの身近な人には、看護師だということで何かと医療や看護に関する質問を受けたり頼られたりすることもあります。

 

これまで身につけた知識や経験からアドバイスができたり、自分の家族の介護や子育てに看護師のスキルが役に立ったり、実生活に生かせるときも嬉しいですよね。

 

看護師の仕事でささやかながら楽しい・嬉しいと感じるとき

 

日々の看護師の仕事の中で、ささやかではあるけれど楽しい・嬉しいと感じるときもありますよね。

どんなときに、ささやかな楽しみや嬉しさを感じるのかまとめてみました。

 

看護師の仕事でささやかながら楽しい・嬉しいと感じるとき

  1. 段取りよくスムーズに処置や治療の介助ができたとき
  2. 忙しい日の1日の業務を勤務時間内で終わらせられたとき
  3. 患者の転倒を防げたとき
  4. いろんな人が採血や点滴ができなかった血管の細い患者に一回で針を刺入できたとき

 

上記①〜④について簡単に紹介します。

 

段取りよくスムーズに処置や治療の介助ができたとき

処置や治療の介助の中には、苦手なことや慣れないこともありますよね。

特に滅多にない処置の介助は緊張します。

そんなときにも段取りよくスムーズに介助できたときは楽しいと感じますね。終わってホッとできたときが嬉しいです。

 

忙しい日の1日の業務を勤務時間内で終わらせられたとき

働く前から絶対この日忙しいじゃん!ってときありますよね。

「重症度や介護度の高い患者が多いとき」「検査や手術などが立て込んでいるとき」「入退院が多いとき」「看護師の人数が少ないシフトのとき」などは、絶対勤務時間内に終わるわけないって思いながら働いて、気づいたら思いのほかスムーズに事が運んで終わった!というときは嬉しいです。

 

患者の転倒を防げたとき

転倒しそうな歩行中の患者のもとにたまたま居合わせたり、鳴るはずだったナースコールが鳴らずに不穏患者が動き出してしまったときなどにすぐに発見できて、転倒を回避できたときは嬉しいです。

 

患者が転倒して外傷を負ってしまったり、転倒した原因や現状などの報告、インシデント・アクシデントレポートの提出など、転倒によって被ること(患者・看護師の両方とも)は大きいですよね。

最悪、患者の死につながることもあるので、起こしたくない転倒を防げたときは嬉しいですね。

 

いろんな人が採血や点滴ができなかった血管の細い患者に一回で針を刺入できたとき

採血が得意な人でも針の刺入ができないときもある、血管の細い患者はいますよね。

何度も同じ看護師がトライして失敗するわけにもいかないので、針の刺入が難しいときにはいろんな看護師が挑戦します。

そこで、いろんな人が採血や点滴ができなかった患者に自分が一回で針を刺入できたときは嬉しいですよね。

ちょっとだけ英雄気分になれます笑。

 

看護師の仕事をしているからこその、普段の生活でありがたみを感じるとき

 

仕事中ってわけではないけれど、看護師の仕事をしているからこその普段の生活でありがたみを感じるときもあります。

どんなときにありがたみを感じるのかをまとめてみました。

 

看護師が普段の生活でありがたみを感じるとき

  1. 平日休みに、週末は混雑しているお店に待たずに入れたとき
  2. 長期休暇を航空チケットの安い時期にズラして取れること
  3. 日本なら住みたい街への移住が簡単なこと
  4. 社会的信用が得られること

 

上記①〜④について簡単に紹介します。

 

平日休みに、週末は混雑しているお店に待たずに入れたとき

働く場所にもよりますが、看護師は平日に休みを取れることが多いです。

 

週末だと混雑しているお店も、平日だと空いているということも多いですよね。

そんなお店に待たずに入れると、平日休みを取れるありがたみを感じ、看護師の仕事をしているからこそだと思えます。

 

長期休暇を航空チケットの安い時期にズラして取れること

病院勤務の場合の夏休みは、だいたい7月から9月の間で長期休みを希望できる職場が多いです。

他の看護師となるべく重ならないように希望を出せばいいだけので、航空チケットの安い時期に休みをズラして取ることができます。

旅行好きにとってはとてもありがたいことですよね。

 

これまで働いたことのある職場では、家族に合わせて祝日に休みを希望したい看護師と、海外旅行のために平日に休みを希望したい看護師の割合はいつもだいたい半々でした。

休み希望が通りやすい職場はありがたいですね。

 

日本なら住みたい街への移住が簡単なこと

看護師の仕事は日本各地にあり、職探しには困りません。

住みたい街に短期間だけ住んでみるということも可能です。

夫の転勤について行って、その転勤先の土地にある病院やクリニック・施設などで看護師として働くことも可能です。

 

職に困らないということは本当にありがたいことです。

 

社会的信用が得られること

「看護師をしている」というと、社会的信用が得られやすいです。

 

賃貸契約や住宅ローン契約などでも困ることは少ないと思います。

 

看護師が夜勤で楽しい・嬉しいと感じるとき

 

夜勤というと、「生活リズムが崩れる」「肌が荒れる」「眠気と戦わなくてはならない」などのネガティブなイメージばかりが先行しがちです。

 

そんな夜勤で看護師が楽しい・嬉しいと感じることはあるのでしょうか?

どんなときに夜勤で楽しい・嬉しいと感じるのかをまとめてみました。

 

看護師が夜勤で楽しい・嬉しいと感じるとき

  1. 夜勤が仕事の早いメンバー、仲のいいメンバー、頼りになるメンバーと一緒だったとき
  2. 緊急入院や急変などのない穏やかな夜勤だったとき
  3. いつも夜間不穏になる患者が、自分の夜勤のときにぐっすり眠ってくれているとき

 

上記①〜③について簡単に紹介します。

 

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夜勤が仕事の早いメンバー、仲のいいメンバー、頼りになるメンバーと一緒だったとき

病院での看護師の夜勤は、職場や科によって人数は異なりますがだいたい2〜4人で働くことになります。

少人数で働く夜勤は同じ夜勤のメンバーで協力して働くことになるのですが、なんせそのメンバーって大事ですよね。

メンバー次第で仕事の運び具合や急変への対応力などが変わってきます。

 

忙しくない夜勤で仲のいいメンバーと一緒だと楽しいですよね。

 

一方、忙しい夜勤や急変のある夜勤では、仕事の早いメンバーや頼りになるメンバーと一緒だと嬉しいですね。

 

緊急入院や急変などのない穏やかな夜勤だったとき

夜勤で緊急入院や急変があると、常に忙しく集中力を切らさずに働くことが必要になります。

特に入院中の患者の重症度が高いときや不穏患者のいるときには、何もなくても忙しいのにプラスで緊急入院や急変があるとなると、もう大変ですよね。

 

ですが、重症度が低く、緊急入院や急変など何のイベントもない穏やかな夜勤にあたると得した気分で嬉しいですね。

 

夜勤明けにしたいことを考えながら過ごせる余裕があると、夜勤が終わることがより楽しみになります。

 

いつも夜間不穏になる患者が、自分の夜勤のときにぐっすり眠ってくれているとき

夜間不穏になる患者が、3日に1回くらいぐっすり眠ってくれる、なんてときもたまにありますよね。

不穏患者には常に気を配っている必要があるので、その眠ってくれる日に自分の勤務があたると嬉しいですね。

睡眠のコントロールができると患者のためにも一番いいんですけどね。

 

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まとめ

看護師の仕事は、辛いことや大変だと思うことだけではないですよね。

 

看護師の仕事で楽しいと思う場面を知ったり再確認することで、看護師としてまた前向きに働くことにつながったり、共感していただけたら嬉しいです。

 

 

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