看護師グッズ

【看護師のポケットの中身】おすすめの持ち物と必需品はコレ!

看護師のポケットの中身・持ち物

 

 

看護師
看護師
「看護師のポケットの中身って?」

「看護師の必需品やおすすめの持ち物を知りたい。」

 

新人看護師や復職看護師、もしくはすでに働いている看護師の中には、他の看護師がポケットに入れている必需品やあったら便利な持ち物を知りたい!

という方は多いのではないでしょうか?

 

この記事の内容
  • 看護師のポケットの中身の必需品
  • 看護師のポケットの中身にあったら便利な持ち物

 

看護師歴10年以上の筆者は、これまで色々なナースグッズを使用してきました。

 

いろいろ試してきた結果、看護師のポケットの中身の必需品、あったら便利な持ち物について、そのグッズを入れるのにおすすめのポケットの位置とともに紹介したいと思います。

 

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看護師のポケットの中身はパンパンになりがちな話

看護師のポケットの中身・持ち物

 

 

看護師のポケットは、何かとパンパンになりがちです。

朝の段階ではキレイなポケットも、勤務終了頃にはなぜかポケットがパンパンになっているという現象、共感できる方も多いのではないでしょうか?

 

というのも、たくさんの担当患者を受け持ち忙しい時間を過ごしていると、気づいたらメモやテープなどを一旦ポケットに入れてパンパンになっている、という事態になっているからだと思います。

 

中には、朝からポケットがパンパン!「何をそんなにたくさん持ち歩いているの?」と思うような看護師も存在しますよね笑。

 

できればポケットの中身は最小限に整理したいところです。

その方が動きやすくて、見た目もスッキリします。

 

そもそも、看護師のポケットに入れておくべき中身は何なのでしょうか?

看護師がポケットに入れておきたい持ち物について解説していきたいと思います。

 

看護師のポケットの中身

 

これだけテクノロジーが発達している世の中でも、看護師にとってはまだまだアナログな持ち物が必要です。

 

看護師がポケットに入れておきたい持ち物を紹介します。

 

看護師のポケットの中身

  1. 看護師のポケットの中身の必需品
  2. 看護師のポケットの中身にあったら便利な持ち物

 

上記①②について順番に説明します。

 

看護師のポケットの中身の必需品

 

まずは、看護師のポケットの中身として必需品となるものを紹介します。

 

看護師の持ち物で必需品なポケットの中身は下記です。

 

看護師のポケットの中身の必需品

  1. 3色ボールペン
  2. 油性ペン
  3. ノート(メモ帳)
  4. ハサミ(ストラップ付き)
  5. 印鑑(ハンコ)
  6. 秒針付きの時計
  7. 電卓
  8. 聴診器

 

上記①〜⑧について順番に解説します。

 

黒のボールペン/3色ボールペン/4色ボールペン

 


ボールペンをポケットに入れていない看護師はいないのではないでしょうか。

 

働いていると、何かとメモをとることが多いですよね。

特に紙カルテの職場で働いている方は使用頻度が高いのでポケットに入っていないと困りますね。

 

電子カルテになってからは使用する機会が減りましたが、それでもちょくちょくメモを取る機会はあります。

患者のベッドサイドで電子カルテを持ち合わせていないときや、歩いているときに他のスタッフや患者から頼まれごとをしたときには忘れないようにメモをとります。

 

個人的なメモには黒のボールペンだけでも成り立つと思うのですが、部署によっては色分けをして書いたり丸をつける決まりなどがあるので、黒赤青の3色ボールペンが必須となります。

緑色が必要な部署で働いている場合には4色ボールペンが必要になりますね。

 

とはいえ、黒のボールペンの使用頻度が高いので黒ボールペンも別で持っておきたいです。下記が見た目もシンプルで書きやすくてオススメです。

 

3色ボールペンのおすすめは下記です。

 


見た目を気にしない方は、製薬会社などからいただけるボールペンでも十分だと思います。

思いっきり薬剤名が記入されたボールペンではありますが、書き心地はよかったりします。

 

ボールペンを入れるポケットの位置

胸ポケットに入れていると、かがんだときに落ちて患者に当たることも予想されるので、右腰のポケットに入れておくのがおすすめです。取り出しやすくて使いやすくもあります。
左利きの方は左腰のポケットに入れておきたいですね。

通常、黒のボールペン1本と3色ボールペン1本を右腰のポケットに入れています。

 

油性ペン

 


油性ペンは、ゴミの分別内容をビニル袋に記入したり、患者の持ち物に名前を書いてあげたり、プラスチックの検体などに記入するときに使います。

 

インクのにじみやすい水性ペンではなく、油性ペンがおすすめです。

 


油性ペンを入れるポケットの位置

右腰のポケットに、ボールペンと並べて油性ペン1本を入れています。

 

ノート(メモ帳)

 


ボールペン同様、メモを取るときに必要となるのがノート(メモ帳)です。

 

紙でできた表紙と裏表紙のノートだと、ポケットに入れて過ごしているうちに折り曲がってきたりするので、表紙と裏表紙はしっかりした素材のものがおすすめです。

腰のポケットに入れて何度も座ったり立ったりを繰り返していると、表紙に折り目がついてきちゃうんですよね。

 

いらなくなったメモを簡単に切り離して捨てられる、リング付きのノート(メモ帳)がおすすめです。

 

ノート(メモ帳)が大きかったり分厚いと、かさばったり重かったりするので注意です。

一つは日々のメモ用として、もう一つはそのメモ帳の中から学んだことで大事なことをまとめたもの用として持っておくことをおすすめします。

 

看護学生の頃のようにポケットからはみ出したサイズのカードに手順などをまとめている方がいますが、結局サイズ感が邪魔になり持ち歩かなくなるので見たいときにすぐに見れないという事態に陥りやすいです。

 

ポケットに納まるサイズのメモ帳に保存用としてまとめられると、こまめに確認できて重宝します。

2つのノート(メモ帳)が一つのポケットに横に並べて収まるくらいの大きさが理想です。

 


ノート(メモ帳)を入れるポケットの位置

左腰のポケットに、2つのノート(メモ帳)を入れています。左利きの方は右腰のポケットがいいですね。

メモをとるときに左手でノート(メモ帳)を取り出し、同時に右手でボールペンを取り出せます。

 

医療用ハサミ(ストラップ付き)

 

 

多くの看護師が、ピンク色のストラップ付きの医療用ハサミを持っていますよね。

 

先が丸いタイプの医療用のハサミは安全で切りやすいです。

結局これが一番使い勝手がいいんですよね。

ポケットへの出し入れがしやすく、サッと使えます。

 

モノトーンが好きな方には、ブラックのものもありますよ。

ピンクのはさみより使っている人が少なくてシンプルで、女性にも男性看護師にもおすすめです。

 

 

医療用ハサミを入れるポケットの位置

右ウエスト部にストラップを付けて、右腰のポケットにハサミを入れています。

 

印鑑(ハンコ)

 


業務上、印鑑(ハンコ)を使わずにボールペンで手書きのサインでもOKなのですが、山程サインが必要なときや苗字の字画数が多い方だと時間がかかって大変です。

 

印鑑(ハンコ)は忙しい看護師にとって、時間や労力を減らすことにつながります。

 

たまに印鑑(ハンコ)を忘れたり、白衣と一緒に洗濯に出してしまったときにはがっかりしますけどね笑。

 

ポケットに付けられるフックが付いているようなタイプの印鑑(ハンコ)がおすすめです。

 


印鑑(ハンコ)を入れるポケットの位置

左胸のポケットに、フックを引っかけて落ちないようにして印鑑(ハンコ)を入れています。

 

秒針付きの時計

 

秒針付きの時計は、バイタルサイン測定で呼吸数や脈拍数を計測するときや、点滴の滴下数を確認するときに必要になります。

 

血圧計や酸素飽和度測定器でも測定可能ですが、物品が全スタッフ分用意のない部署もあります。

手元に機器がなく取りに行くことで時間がかかるときなど、すぐに測定したいときに便利です。

 

腕には付けず、腕時計タイプのものやフックのついた懐中時計をウエスト部に引っかけてポケットに入れて使用します。

 

防水の方が安全です。

夜勤もある方には蓄光タイプがおすすめです。

 

秒針付き時計を入れるポケットの位置

左腰のポケットに、フックを引っかけて入れています。右手で脈拍を計測するときに左手で時計を支えて見れます。

左利きの方は右腰のポケットですね。

 

ミニ電卓

 


電卓は、点滴の滴下数の計算などで必要になります。

慣れてくると電卓を使わなくても計算できることも多いのですが、思い込みなどでミスを減らすために電卓でしっかり確認するのがいいと思います。

 

大きな電卓は必要なくミニ電卓で十分です。ライト付きだと夜勤でも使えます。

タイマーもついているものだと別でタイマーを持つ必要がないので荷物も減らせます。

 


ミニ電卓を入れるポケットの位置

左腰のポケットに入れています。右手で計算ボタンを押すので、左手で取り出せると便利です。

左利きの方は右腰のポケットですね。

 

聴診器

 


聴診器は職場にも置いてあったりしますが、共用の聴診器は数が限られていますよね。

 

毎日耳に入れて使うものを他のスタッフと共用するのは、いくらアルコール綿で消毒したとしてもちょっと嫌です笑。

また、スタッフ共用の聴診器は安いものが多く、聞こえづらかったりします。

 

筆者は学生のときに聴診器のパンフレットをもらい、いくつか種類のある中からどれを選べばいいのか分からず、シンプルである程度値のはるものがいいのかなと上記(下記)と同じものを購入し約10年間使い続けました。

 

結局何処かに忘れて無くしてしまったのですが、いい買い物だったと思っています。

聴診器は良いものを長く使うのがおすすめです。

 


聴診器を入れるポケットの位置

基本的には、電子カルテのワゴンにかけていたり、連続して使うときには首にかけているのですが、それ以外に持ち運びたい時は左腰のポケットに丸めて入れています。

 

看護師のポケットの中身にあったら便利な持ち物

 

看護師のポケットの中身として必需品とまではいかないけれど、働いている部署や人によってはあったら便利な持ち物について紹介したいと思います。

 

看護師のポケットの中身にあったら便利な持ち物は下記です。

 

看護師のポケットの中身にあったら便利な持ち物

  1. ペンケース(オーガナイザー)
  2. 駆血帯
  3. 参考書
  4. ペンライト
  5. タイマー
  6. 付箋

 

上記①〜⑥について順番に紹介します。

 

ペンケース(オーガナイザー)

 


ペンケース(オーガナイザー)は、ポケットの中がいっぱいになって乱雑しがちな方の整理におすすめです。

 

白衣のポケットの中には、元々ペン用の仕切りがいくつかついているものが多いですが、白衣にもよりますよね。

 

ポケットにはきれいに収まりきらないという方やポケットに入っていると動くときに邪魔になる、という方はポケットの外につけて使っています。

 


ペンケース(オーガナイザー )を入れるポケットの位置

右腰のポケットの中に入れて小分けのポケットに持ち物を収納したり、右腰の白衣の外側に付けて使います。

 

駆血帯

 


駆血帯は、職場のものを使えば自分専用のものを持っていなくても働けます。

 

ただ、職場のものをずっとポケットに入れておくわけにはいかず、その都度必要なときに携帯することになります(自分のものかのようにポケットに入れておく人もいますけどね笑)。

 

忙しい中、急に採血や点滴が必要になったときに駆血帯を忘れがちだったりするので、自分のものを常に携帯していれば駆血帯を看護室へ取りに戻る手間が減ります。

採血やルート確保をする機会の多い方にはあったら便利です。

 

駆血帯といってもいろんな仕様のもの(ピンチ付きやワンタッチのものなど)があるため、自分にとって使いやすいタイプのものを持っておきたい方にもおすすめです。

 


駆血帯を入れるポケットの位置

右腰のウエスト部に駆血帯の挟む部分で引っかけて右腰のポケットに入れています。

駆血帯を閉めるときは右手を使うので、使いやすくなります。

左利きの方は左腰のポケットですね。

 

参考書

 


参考書といっても、重い参考書を持ち歩くわけではないです。

あると便利な参考書は部署によって変わるとは思います。

 

多くの看護師がポケットに入れて持ち歩いているのは、意識レベル確認のJCSとGCS、滴下スケールなどの堅い素材のスケールです。

 

参考書などに付録でついてきたり病院でもらえる場合もありますが、なければ購入してもいいと思います。

 

頻繁に意識レベルチェックが必要な場合は覚えていれますが、そうでない部署でたまに必要になるようなときは忘れることもあるので持っていると便利です。

 


参考書を入れるポケットの位置

左腰のポケットに入れています。右腰のポケットでもどちらでもいいと思います。

 

ペンライト

 


ペンライトは職場にあるのでなくてもいいのですが、瞳孔を確認する機会が多い部署で働いている方や夜勤のある看護師は持っていた方が便利です。

 

職場にあるペンライトや懐中電灯はあって2〜3本ではないでしょうか。

頻繁に瞳孔確認の必要な部署ではペンライトを持っている人探しに時間をかけなくていいよう、自分専用を持っておきましょう。

 

また、夜勤で看護師が使う病院の懐中電灯って結構大きくないですか?

巡回しているときに片手が大きな懐中電灯で埋まってしまうので、夜間処置やケアが必要になったときに邪魔になるのでコンパクトなペンライトがあると便利です。

 

オムツ交換などをした後に懐中電灯をよく置き忘れてくる看護師もいますよね笑。

そんな方には特に私物のペンライトがあると便利です。

 


ペンライトを入れるポケットの位置

右腰のポケットにフックで引っかけて入れています。

右手で持つことが多いので取り出しやすいようにしています。

 

タイマー

 


時間で点滴や検査などが必要なときには、メモだけでは忘れてしまうことがあります。

 

職場に十分なタイマーがある場合にはそれでいいと思いますが、使いたいときにタイマーが空いていない!ということもあります。

 

そういった時に自分のタイマーを持ち歩いていると、便利ですよね。

複数の仕事を同時進行することが多い職場では重宝します。

 

電卓と一緒になっているタイマーだと持ち物を減らせていいですね。

 


ポケットの位置

左腰のポケットに入れています。

左手でタイマーを持ち、右手で入力するので使いやすいです。

 

付箋

 


付箋は、基本的には職場にあるものを使えばいいと思います。

他の看護師や医師などに何か伝言を残したいときに処置中であっても、付箋だと渡しやすいですね。

 

普段ふせんを使う頻度が高い方やかわいい付箋を使いたい方は自分用があってもいいと思います。

 

付箋を入れるポケットの位置

左腰のポケットに入れます。

左手で取り出して、右手で書くのに便利です。

左利きの方は右のポケットですね。

 

まとめ

 

今回は看護師の持ち物グッズの中でも、ポケットの中身としての必需品とあったら便利な持ち物について紹介しました。

なるべく身軽に、便利に仕事ができたらいいですよね。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

 

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