「思い切って今の職場辞めようかな。でも本当に辞めちゃっていいのかなぁ・・・。」
こんな悩みにお答えしたいと思います。
この記事の内容
- 「看護師に向いてない、辞めたい」と思う人が悩んでいること
- 看護師を辞めてもいい人、職場を変えてもいい人の特徴
- 同じ職場で働くことや転職することで後悔しない解決策
10年以上の看護師歴を持つ筆者ですが、さまざまな職場で看護師として働いてきた経験があります。
これまで「看護師に向いてないんじゃないかな」「辞めたいな」と思い転職したことがあります。
これまでの経験を振り返って思うことは、良かった転職ともうちょっと考えてから決断した方がよかったかもしれない転職があったかな、ということです。
後悔しない人生を送るために「自分は本当に看護師に向いていないのか」「看護師として職場を変えるべきなのか」「いっそのこと他の業種に転職するべきか」「辞めたければ辞めるべきなのか」など、悩んでいる人の少しでも手助けになるような解決策を提案したいと思います。

【看護師に向いてない、辞めたい】人の失敗しない解決策!

看護師をしている人なら「向いてない」「辞めたい」「疲れた」「辛い」「きつい」「しんどい」「ストレスだ」「激務だ」「他の仕事ないかな」など、一度は思ったことがあるでしょう。
看護師同士の会話の中でもよく耳にする話ではないでしょうか。
「看護師に向いてない、辞めたい」と思う人が、「辞めたいから辞める」では転職しても同じ問題が生じてまた転職、ということになってしまいます。
「向いてない」「辞めたい」というネガティブな感情が高ぶった状態ですぐに転職して失敗しないようにしたいですよね。
辞めてから後悔しないように、辞める前に現状を把握して次の就職先に求めるものをしっかり考えておくのが賢明です。
本当に辞めてよいのか、辞める前に知っておきたい現状と選択肢、次の職場をどうするのかを事前に考えておきましょう。
転職したい人が失敗しないために考えるべきこと
- 看護師に向いてないと思う理由
- 今の職場を辞めたい理由
- 看護師を辞めたい?それとも職場を変えたい?
- 看護師を辞めて後悔しないために
上記①〜④について、順番に解説していきたいと思います。
看護師に向いてないと思う理由
あなたが抱えている悩みは、他の多くの看護師も抱えている悩みである可能性があります。
どんな時に自分は看護師に向いていないと思うのか、理由を下記にまとめました。
看護師に向いてないと思う理由
- 先輩や同僚に看護師に「向いていない」と言われた
- 責任が重い、医療事故が不安・怖いと感じる
- 資格を求めただけで興味がない、勉強したくない、やりがいがない
上記①〜③について順番に説明します。
看護師に向いてないと思う理由①
先輩や同僚に看護師に「向いていない」と言われた
直接または間接的に先輩や同僚に「看護師に向いていない」と言われたことのあるケースも少なくないようです。
特に新人看護師に多くみられます。
自分で思うだけでなく、他者から指摘されると深刻に考えてしまいますね。
新人看護師であればこれから知識や技術、コミュニケーション能力などを身につけていけるので、他者に言われたからといって辞める必要はないと思います。
自分が看護師として働いていきたいと思うのであれば、一つずつできることを増やしていき自信をつけていきましょう。
参考記事:【看護師に向いている人】の性格とは。適性をチェック!
看護師に向いてないと思う理由②
責任が重い、医療事故が不安・怖いと感じる
看護師の仕事は人の命に関わる仕事であり、責任の重さに耐えられないことから向いていないと思う人も多いです。
特にインシデント・アクシデントレポートを記入する機会があった時はネガティブになりやすいですよね。
大きなアクシデントであったり同じようなインシデント・アクシデントが続くわけでなければ、小さなミスは誰にでも起こり得ます。
経験を重ねてミスを減らせるようにしていきましょう。
新人の場合は特に不安があると思いますが、先輩がカバーしてくれたり仕事に慣れていくにつれ改善していけると思います。
不安を持ちながらも業務に丁寧に取り組むことができれば、成長していけると思います。
看護師に向いてないと思う理由③
資格を求めただけで仕事への興味がない、勉強したくない、やりがいがない
そもそもの看護師を目指した理由が「手に職をつけたい」「国家資格を取得したい」「職に困らないから」という人も多いですよね。
看護師資格を取るまでの過程や看護師として働くうちに、「面白い」「楽しい」「やりがいがある」などと思えた場合はいいのですが、看護師として働いていても「興味がない」「楽しくない」「勉強したくない」「やりがいがない」という人もいます。
そうなると「自分は看護師に向いていない」と思ってしまいます。
看護師に向いていないと思うのか、その職場に魅力を見出せないのかをよく考え、自分の興味のある領域に挑戦するのもアリだと思います。
参考記事:【看護師の職場の種類】働く場所はいっぱいある!次の転職先は?
おすすめの看護師転職エージェント
今の職場を辞めたい理由
今の職場を辞めたい理由を洗い出してみると、自分の本心が見えてきます。
なぜ今の職場を辞めたいのかをよく考えてみましょう。
今の職場を辞めたい理由
- 人間関係
- 仕事量の多さや残業、業務内容
- 新人看護師
- 将来性、今後のキャリア
- 家庭や育児との両立ができない
上記①〜⑤について順番に説明します。
関連記事:【看護師の退職理由と手順】OK/NGな例文と円満退職のコツ!
職場を辞めたい理由①
人間関係
男性看護師も増えてきてはいますが、まだまだ女性の多い職場です。
女性の多い職場はどうしても複雑な人間関係になりがちだと言われています。
看護師に限ったことではないですが、上下関係や派閥など面倒だと思うようなことも多いのではないでしょうか。
シフト勤務の職場であれば苦手だと思うスタッフと関わる機会は減りますが、少ない人数で働く夜勤で一緒になると密に関わることになったりします。
また、クリニックなどの毎日同じメンバーで顔を合わせて仕事をする職場だと、毎日苦手な人に関わらなければならなくなります。
人間関係に関しては、事前に職場環境を知れたとしても実際に働いてみないと正直分からないことがほとんどですよね。
そのため、今の職場を辞めたい理由の多くを占めていると思います。
人との関わりを少なくして働いていきたいという方には、在宅ワークが向いているかもしれません。
下記は副業として紹介していますが、まずは副業として働いてみて好きなら本業にしていくのもありだと思います。
参考:【看護師でも副業できる在宅ワーク】自宅でできる仕事のまとめ!
職場を辞めたい理由②
仕事量の多さや残業、業務内容
看護師資格を持つ人の数は年々増えているのですが、資格を持ちながらも働いていない人が多いのも現状です。
人手不足から看護師一人当たりの業務量が多い状態にある職場も多いです。
残業が当たり前となっていたり有休が取れない職場のため、「夜に予定が立てられない」「プライベートの時間がなくなるのが嫌だ」という人も多いです。
同じ看護師として働いても、職場によって残業時間が少ないところやきちんと有給休暇を消化している職場は存在し、働く環境に差があります。
病院勤務となると夜勤が発生します。
3交代勤務だと「職場へ行き来する通勤の負担」「まとまった休みが取れない」、2交代制だと「一度の勤務時間が長い」という特徴があります。
昼夜を問わないシフト勤務であると「休んだ気がしない」「疲れが取れない」など、不規則な勤務形態から日常生活リズムが崩れることで体力的に厳しいと思ってしまいます。
夜勤には、次第に体が慣れてくる人もいますが、どうしても慣れることができない人もいるはずです。
体質的に夜勤が無理なら、診療所・クリニックや介護施設など日勤のみの仕事もあるので、そのような職場への転職を検討するのもいいと思います。
参考記事:【のんびり働きたい看護師】におすすめの楽な職場や働き方とは!
職場を辞めたい理由③
新人看護師
1年目や2年目の新人看護師の方は、辞めたいと思う方も多いと思います。
新人のうちは「情報収集しきれない、時間がかかる」「覚えることが多くてついていけない」などと思ってしまいます。
先輩の目も厳しくなりがちなため、常に緊張感があり心の余裕がなかなか持てないと思います。
ただ看護師の仕事に限ったことではないので、そういったことが原因で「向いていない」と思ったり、辞める決断をするには早いかもしれません。
経験により徐々に慣れてきます。
一つずつできることを増やして自信をつけていきましょう。
職場を辞めたい理由④
将来性、今後のキャリア
看護師の仕事は「やりがい」があると一般的には思われています。
しかし、実際には「慣れてくるとルーティン化する」「自分の成長を感じられない」「達成感が感じられない」と思っている看護師も少なくないです。
このまま働いて、将来はこの職場で「管理職を目指す」のか、それとも「認定/専門看護師を目指す」のか、今後のキャリアを考えたときに今の職場に自分の目指す将来性を見出せなずに辞めたいと思う方も多いですね。
職場を辞めたい理由⑤
家庭や育児との両立ができない
結婚や妊娠などによって自分を取り巻く環境が変化し、家庭や育児との両立が難しいと思った時にも今の職場を辞めたいと思うでしょう。
子供の保育園のお迎えなどの関係から時短勤務をさせてもらっていたとしても、他の看護師からの眼が気になり働きづらいと感じる人も多いです。
子育て中の看護師が多く働く職場や、日勤だけの職場にするなど転職を考えるのもいいと思います。
子育てをしながら自宅で働きたい方は、在宅ワークを試してみるのもありです。
関連記事:【看護師でも副業できる在宅ワーク】自宅でできる仕事のまとめ!
看護師を辞めたい?それとも職場を変えたい?
看護師を辞めて新たな分野で働きたいのか、それとも今働いている職場を辞めて次も看護師として他の職場で働きたいのかを考えましょう。
看護師に向いてない、辞めたいと思う人の解決策
- 看護師を辞めてもいい人
- 職場を変えてもいい人
上記①②について解説します。
看護師を辞めてもいい人
どんな人なら看護師を辞めてもいいのでしょうか。
これから紹介するような方はむしろ、辞めるべき人かも知れません。
看護師を辞めてもいい人
- 看護師以外にやりたいこと、挑戦したいことがある人
- 精神的な不調や体調不良を感じている人
上記①②について説明します。
参考記事:【看護師の退職理由と手順】OK/NGな例文と円満退職のコツ!
看護師を辞めてもいい人①
看護師以外にやりたいこと、挑戦したいことがある人
本当にやりたいことや挑戦したいことがある人で、看護師を辞めてから後悔する人は少ないでしょう。
正直、看護師免許は国家資格であり、人手不足のところが多く常に看護師を募集している職場はあります。
看護師に戻りたくなったら復職も他の職業に比べたら容易です。
ただ、看護師を募集している職場にも条件はあります。
職場によって、経験年数やブランクの有無、年齢制限などで入職できるところは変わってきます。
復職も頭に入れておく必要がある方は、辞める前に復職するとしたら自分はその条件をクリアしているのか、事前に知っておいた方がいいです。
特に経験の浅い人は要注意です。
辞める前に、転職サイトに無料登録し自分の市場価値を確認してみるといいですよ。
おすすめの看護師転職エージェント
看護師を辞めてもいい人②
精神的な不調や体調不良を感じている人
看護師の仕事をしてから慢性的な体調不良や不眠、精神障害などが表れてしまっている方はむしろ早く辞めるべきです。
多少のストレスであれば耐えることも大切ですが、すでに健康障害を起こしているのであれば悪化しないように辞めましょう。
自分の精神的安定を第一に考えましょう。
心を壊してしまってからでは復活するにも時間を要し、その後のキャリアにも影響が出てきてしまいます。
看護師は人の命に関わる仕事です。
自分の精神的コントロールができない状態で働いていては、重大なミスを起こすことに繋がりかねません。
一度看護師を辞めてしっかり休養を摂り、やっぱり看護師の仕事をしたいと思ったら転職サイトに登録して悩みを相談し、自分にあった働きやすい求人案件を紹介してもらうのも手です。
登録は無料なので、いくつか転職サイトに登録して自分に合う担当者を見つけるのがおすすめです。
おすすめの看護師転職エージェント
職場を変えてもいい人
では看護師として今後も働くが、他の職場へ転職してもいい人はどんな人でしょうか。
こんな方はむしろ、転職をした方がいい人かも知れません。
職場を変えてもいい人
- 上司や同僚からいじめや嫌がらせ、パワハラを受けている人
- 看護師の仕事は好きだが、精神的な不調や体調不良を感じている人
- 残業代をもらえていない人
- 家庭や育児を大事にしたい人
上記①〜④について順番に説明します。
職場を変えてもいい人①
上司や同僚からいじめや嫌がらせ、パワハラを受けている人
業務上の指導を超えるような暴言を上司に言われたり無視されている、同僚からいじめや嫌がらせを受けている場合は、転職をおすすめします。
というのも、一度出来上がってしまった人間関係を変えるのはなかなか難しいと思うからです。
原因にもよりますが、その職場をなるべく辞めたくないというのであれば、初めは自分の態度を変えてみて反応を見てみるのもいいと思います。
変化が見られなければ院内で異動してみる方法もあります。
しかし、院内では他病棟の噂もすぐに回りますので、院内異動したところで問題が解決するのかは何とも言えません。
自分の心を壊してしまう前に、他の職場への転職をおすすめします。
職場を変えてもいい人②
看護師の仕事は好きだが、精神的な不調や体調不良を感じている人
いじめやパワハラまでは受けていないが今の職場の人間関係に疲れてしまい、精神的な不調や体調不良を感じている人は転職も視野に入れましょう。
ただし、日常で不快な思いが多いと精神的な余裕がなくなり、転職をするにしても物事への偏った考えや間違った判断をしやすいです。
退職はいつでもできると考えて、まずはプライベートをもっと充実させてみたり楽しむことをしてみて少しでも心穏やかに過ごせるようにしましょう。
それでも「気分が晴れない」「精神的苦痛が強すぎる」という人は、転職しても後悔する人は少ないのではないでしょうか。
「あの時の自分は精神的に限界を超えていた」と振り返るでしょう。
看護師として働ける職場はたくさんあります。
職場を変えれば、人間関係も一掃できます。
参考記事:【看護師の職場の種類】働く場所はいっぱいある!次の転職先は?
転職サイトに登録して相談すれば、新しい職場の忙しさや人間関係などの情報が得られることもあります。
登録は無料なので、いくつか転職サイトに登録して自分に合う担当者を見つけるのがおすすめです。
おすすめの看護師転職エージェント
職場を変えてもいい人③
残業代をもらえていない人
職場によってはサービス残業は当たり前と考えられているところもあります。
残業することで身体的・精神的疲労が多い上、残業代が出ない中で長く働いていくと疲弊してしまうだけです。
残業代をきっちりもらえる職場はありますので、長時間のサービス残業があるようなら、転職してみてもいいと思います。
職場を変えてもいい人④
家庭や育児を大事にしたい人
独身時代と結婚後では家庭環境が変わり生活の仕方が変わってきますよね。
家庭での時間を大切にしたい方で夜勤をしている人は、生活リズムを安定させて私生活の充実を第一に考えるのもいいと思います。
夜勤のある病院勤務だけでなく、日勤のみなど看護師として働ける職場は他にもたくさんあるので検討してみるといいと思います。
参考記事:【看護師の職場の種類】働く場所はいっぱいある!次の転職先は?
参考記事:【のんびり働きたい看護師】におすすめの楽な職場や働き方とは!
看護師や今の職場を辞めて後悔しないために
今の仕事を続ける現実的なメリットやデメリット、目指すキャリアや理想のライフスタイルを考えて、自分の人生にとってどの選択が最適なのかを見極めましょう。
そこでおすすめなのが、転職エージェントに無料登録して現時点での自分の市場価値を確認しておくことです。
さらに、年齢を重ねた後の自分の市場価値はどうなるのかも知った上で転職先を考えると、将来設計がしやすくなります。
筆者もいくつかの転職エージェントに登録して転職活動をしていました。
転職サイトによって案件は異なることがあります。
登録は無料なので、いくつか登録して自分にあった担当者や自分の希望にあった転職先を紹介してくれるところとやり取りをしていけばいいと思います。
転職サイトに登録して相談してみて、やっぱり今の職場は適切だったと思えたらもちろん転職しなくても問題ないです。
確認できるとむしろ気持ち新たに仕事に打ち込めると思います。
自分の希望に合った転職先が見つかった時に転職すればいいだけなので気軽に相談できておすすめです。
看護師や今の職場を辞めて後悔しないように、少しでも参考になれば嬉しいです。
おすすめの看護師転職エージェント
登録会社によって持っている案件は違うので、いくつか登録してみるのがおすすめです。


